『EFE』は23日、「リオネル・メッシは、スペイン検察官との間で税金未払いについての合意を形成した」と報じた。

昨年7月にスペイン検察から税金未払いの罪で告訴されることになったリオネル・メッシ。

財産管理人である父親ホルヘ・メッシとともに肖像権収入を正しく報告せず、2007〜09年にかけて410万ユーロ(およそ5.1億円)の所得を隠していたという。

そして先月は彼らの控訴が却下されたことで、リオネル・メッシには21ヶ月の懲役という有罪判決が下されている。

ただ、スペインでは初犯で2年以下の懲役である場合、通常は執行猶予が付属し、罰金や社会奉仕活動が命ぜられる。

リオネル・メッシについても今回検察官との間の話し合いが合意に達し、最終的には25万5000ユーロ(およそ3151万円)の罰金を支払うことになったようだ。

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