好調のセレッソ大阪を牽引するキャプテン、柿谷曜一朗。

今季あげた2得点はいずれもPKであったが、先週末に行われたJ1第16節のベガルタ仙台戦では流れの中からゴールを奪った。

0-0で迎えた16分、清武弘嗣の素晴らしいロングフィードに走り込んだ柿谷。

ボールは左サイドに流れ角度はあまりなかったのだが、左足で豪快なボレーシュートを叩き込んで先制点をもたらした。

利き足が右の柿谷。Jリーグの舞台で左足でゴールをあげるのは2013シーズンのJ1第27節ジュビロ磐田戦以来およそ4年ぶりのことで、この時も同様の位置からゴールを決めている。

柿谷は試合後、「(裏に抜ける動きは)毎試合、狙っているけど、今日みたいにうまくいくときもあればうまくいかないときもある。やってみないと分からないこともある」とコメント。

チームは勝利したものの、「そこまで喜ばしい内容ではなかったので、また見つめ直してやらないといけないと思います」と総括した。

苦手のユアテックスタジアム仙台で2-4と勝利したセレッソ大阪。2位をキープし、上位対決の続く7月に突入することになった。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい