ロシアで開催中のFIFAコンフェデレーションズカップ。

同大会は4年に一度開催されており、ホスト国と前回ワールドカップ王者、世界6大陸の選手権を制した合計8チームが2組に分かれ、各上位2チームが準決勝へ進出する。

29日は準決勝の残りもう1試合が行われ、前回ワールドカップ王者ドイツが、北米の雄メキシコを4-1で一蹴し、初の決勝進出を果たした。

ドイツは6分、効率的なカウンターからレオン・ゴレツカが先制ゴールを決めると、その2分後にもゴレツカが追加点。その後はメキシコも反撃に転じたが、59分、ティモ・ヴァーナーが3点目のゴールを決め、早い段階で勝負を決めた。

メキシコは試合終了間際にマルコ・ファビアンがロングレンジから素晴らしいシュートを決めたが、その直後、ドイツのアミン・ユネスに4失点目のゴールを許した。

ドイツは今大会に若手主体のメンバーで臨んでいるが、それを感じさせない盤石な戦いで決勝へ。その結果、2日に行われる決勝はドイツ対チリ、グループステージで戦った両者の再戦となった。

なお、敗れたメキシコは3位決定戦にまわり、同じく2日にポルトガルと対戦する。

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