『South China Morning Post』は3日、「広州恒大の中国代表MFチェン・チーは、クラブから10万元(およそ166万5000円)の罰金を科された」と報じた。
先日行われた天津権健との試合において、3-4というスコアで敗北してしまった広州恒大。今季15試合目で2回目の黒星だった。
その試合終了後、キャプテンを務めているチェン・チーはチームの選手を集めて審判らと握手をしなければならなかったが、それをしなかったという。
相手である天津権健の選手とはそれをやっていたにもかかわらず、オフィシャルスタッフとは行わなかったということで、何らかの意図があったと考えられた。
その行為に対してチームマネージャーのチェン・ガンニン氏も公然と批判しており、最終的には彼に大きな罰金が言い渡されることになったという。
これはクラブ内での罰則であり、協会が広州恒大に、あるいはチェン・チーに何らかの処分を言い渡すかどうかはまだ不明である。
なお、5月には江蘇蘇寧のロヘル・マルティネスが審判との握手を拒否したことで1試合の出場停止、5000元(およそ8万5000円)の罰金を言い渡されている。