5日に行われたJ1第13節の未消化試合。

AFCチャンピオンズリーグに出場していたチーム同士の一戦、ガンバ大阪と鹿島アントラーズが対戦した。

そんなこのゲームで決勝ゴールをあげたのは鹿島が誇るテクニシャン、遠藤康。思わずため息が出そうなほど華麗だった。

0-0で迎えた55分、小笠原満男からのスルーパスに抜け出した遠藤。

この時、遠藤は深い位置にまで走り込んでおり、ガンバ大阪の選手もカバーに入っていた。シュートを狙うにはあまりにも角度がなかったのだが…

遠藤はなんとここから直接ゴールを狙い、ニアサイドのトップコーナーにボールを蹴ってみせた。

角度的に右足を振り抜くなら分かるのだが、この角度から左足のトーキックで合わせるなんて…。よほど左足の技術に自信がないとできない芸当だ。これは決めた遠藤を褒めるべきだろう。

結局試合は0-1で鹿島が勝利し、前半戦のJ1を首位で折り返すことに。

決勝ゴールをあげた遠藤は試合後、この得点について「「(小笠原)満男さんから良いボールが来て、ギリギリだったので一か八か狙って入った」と振り返っている。

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