イタリア・セリエAのACミランは、「アタランタのイタリア代表DFアンドレア・コンティが到着した」と発表した。

今季すでにマテオ・ムサッキオ、フランク・ケシエ、リカルド・ロドリゲス、アンドレ・シウヴァ、ファビオ・ボリーニ、ハカン・チャルハノールを獲得したミラン。

コンティの獲得はまだ内定段階であるが、すでにクラブ間の交渉は合意に至っており、移籍金も確定していると考えられる。

メディアでは、それはおそらく2400万ユーロで結論に至ったと考えられており、かなり高額な取引になっている。

ここまでの取引をまとめると以下の通りとなる。

マテオ・ムサッキオ:1800万ユーロ(およそ23.1億円)

フランク・ケシエ:800万ユーロ(およそ10.3億円)で2年のローン+買い取り義務2700万ユーロ(およそ34.7億円)

リカルド・ロドリゲス:1800万ユーロ(およそ23.1億円)

アンドレ・シウヴァ:3800万ユーロ(およそ48.9億円)

ファビオ・ボリーニ:100万ポンド(およそ1.4億円)で1年のローン+買い取り義務530万ポンド(およそ7.7億円)

ハカン・チャルハノール:2200万ユーロ(およそ28.3億円)

アンドレア・コンティ:2400万ユーロ(およそ30.9億円)

これでミランが今季の投資として費やしたのはおよそ1億2900万ユーロ(およそ165.9億円)となり、買い取り義務での支払いが3300万ユーロ(およそ42.4億円)ほど。

一方放出については進んでおらず、ここまでの収益はディエゴ・ロペスとルーカ・ヴィドの200万ユーロ(およそ2.6億円)のみとなっている。

欧州ではファイナンシャル・フェアプレー制度があるために支出と収入のバランスを取らなければならないが、このギャップをどこまで埋められるだろうか?

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