『Guardian』は7日、「レスター・シティのクレイグ・シェイクスピア監督は、リヤド・マフレズの態度に苦言を呈した」と報じた。
今夏レスターからの退団を明言しており、アーセナルへ移籍するのではないかと言われているマフレズ。
しかしそれからあまり話は進んでおらず、レスター・シティのプレシーズンキャンプもスタートすることになった。
シェイクスピア監督は彼の動きについて以下のように話し、彼はプロフェッショナルであるべきだと指摘した。
クレイグ・シェイクスピア
「選手が退団希望を公にすることは残念だ。しかし、これも現代のサッカーであると理解しなければならないと思う。
彼は希望を公にした。その立場も我々は分かっている。しかし、究極的に言えば彼はこのクラブと契約している人間なのだ。
マフレズはプロフェッショナルでなければならないよ。我々は彼とともにプロフェッショナルであらなければいけない。しかし、もっと重要なのは彼が責任を持つことだ。選手やスタッフ、サポーターにそれを見せなければならないと思う。
もし彼が決断を下したならばそうしなければならないし、我々に対する忠誠を見せないのならば、プレーすることはないだろう。
マフレズは我々と契約している。したがって、それを彼は理解しなければならないよ」
「我々はなんの入札も受けていない。何もなければ、決断を下すことはない。
彼は私のやっていることを知っているし、リヤドは出来るだけ正直であろうとしている男だ。
もちろんファンは残念がるかもしれないが、私は彼と膝を突き合わせて話す必要がある。マフレズが何を考えているのか、何を感じているのかを知るために。
私は彼といつも良い関係を持っていた。しかし選手が退団したいとしても、契約はある。それを尊重しなければならない。退団したいなら入札がなければならない。我々はそれに反応するだけだ」