昨季、古巣スパルタ・プラハに復帰したMFトマーシュ・ロシツキー。36歳になった彼はアキレス腱の故障のために、わずか19分間しかプレーできなかった。
その後、リハビリを経て10か月ぶりに実戦復帰し、ピッチに戻ってきた。だが、気になる情報が入ってきた。
『Sport.cz』によれば、ロシツキーは再び負傷してしまったという。復帰したブラックバーン戦では途中出場から19分ほどプレーしたのだが、そこで筋肉系の問題が起きていたようだ。
ロシツキーは1週間後に行われたフィテッセとのプレシーズンマッチを欠場。スパルタ・プラハのスポークスマンは「監督はトマーシュが痛みを感じていると答えた。なので起用しなかった」と説明したという。
今季からチームを指揮するアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、ロシツキーに復帰を急かすことはしたくないと強調している。
ただ、今回の怪我は重傷ではないようで、現在はフィットネスコーチと個別メニューをこなしているとのこと。チェコ1部リーグは今月末に開幕を迎える。