元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、ヴィッセル神戸でのデビュー戦でいきなり2ゴールを叩き出すド派手な活躍を見せた。

これを受けて、DFB(ドイツサッカー連盟)も「ポルディ、上々のデビューおめでとう」などとして、この圧巻のデビューについて取り上げていた。

「2ゴールで夢のようなデビュー」とのタイトルで大宮アルディージャ戦での活躍を伝えている。ボックス外からの1点目、ヘディングでの2点目、そして田中英雄の3点目にも絡んだとしっかり記されていた。

また、ポドルスキの生まれ故郷ケルンの地元紙『Kölner Stadt-Anzeiger』も、デビュー戦について報道。「ポドルスキがヴィッセル神戸を勝利に導いた」としており、ここでも“夢のような”という表現が用いられていた。

さらに、『Bild』紙も「夢のようなデビュー」として、動画入りでポドルスキの活躍ぶりを報じていた。

ヴィッセルのHPによれば、ポドルスキ本人はデビュー戦についてこう語ったという。

ルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸FW)

「前半は難しい展開でしたが、後半になって次第に良くなり、結果として勝利することができたということが一番嬉しいです。

さらに2点を挙げることもできましたし、最高のスタートを切ることができたと思います」

「1点目のシーンはミドルレンジからのシュートでした。ゴールを決めることもできれば、決められないこともあるので、今日はゴールすることができて良かったと思います。

もちろん今日の試合でもシュートを打つチャンスがあったので、また、これからどんどんとチャンスの場面でゴールを決められるようにしていきたいです。

2点目はすごく良いクロスだったので、うまく合わせることができました。同点という状況から勝ち越しにつながる重要なゴールを挙げることができて良かったです」

ヴィッセルは来週、ネルシーニョ監督の古巣でもある柏レイソルと敵地で対戦する。

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