イタリア・セリエAのインテルは、「ニースからブラジル人DFダウベルチ・エンリキを獲得した」と公式発表した。

契約期間は2022年6月末まで。移籍金については公表されていない。

『FCInternews』によれば、移籍金については2000万ユーロ(およそ25.7億円)で決着したと代理人のエメルソン・フィゲイレド氏が明らかにしたという。

また、将来的に売却された際に発生する違約金の20%がニースへ渡るという契約条項が入っているとのことだ。

なお『Nice Matin』は2500万ユーロ(およそ32.1億円)と伝えており、そのあたりには意見の相違があるようだ。

ダウベルチ・エンリキは1993年生まれの23歳。フルミネンセやフラメンゴの下部組織で育成されたが、2013年にポルトガルに渡って2部でデビューした選手だ。

2015年にはヴィトーリア・ギマランエスに移籍してトップリーグでも活躍。昨季はニースに移籍してフランスリーグを戦い、チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献している。

攻撃的なスタイルを持っている左サイドバックで、スピード豊かなオーバーラップから正確な左足のクロスを入れてくるタイプである。

同じポジションの選手とあって、日本代表DF長友佑都にとっては直接的なライバルになることが予想される。

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