今週開幕を迎えたオランダ1部のエールディビジ。PSV対AZ戦の開始5分にショッキングなアクシデントが起きた。

AZの18歳FWカルフィン・ステングスが右膝を負傷。倒れた際、自らの体重がかかり折れ曲がってしまっていた。

これにより、わずか8分で負傷交代となってしまったステングス。同僚MFマルコ・ヴェジノヴィッチも「おそろしかった。すぐに良くないことは分かった。待たなくてはいけないけれど、彼の幸運を祈っている。彼に寄り添うよ」と述べていた。

AZによれば、ステングスは怪我の状態を調べるために詳しい検査を行っているところだという。

なお、試合は3-2でホームのPSVが勝利。敗戦後、AZのジョン・ファン・デン・ブロム監督はこう述べていた。

ジョン・ファン・デン・ブロム(AZ監督)

「我々は負けた。それは悩ましいが、カルフィンまで失ってしまった。かなりひどいように見えた。

我々は待たなければならないが、ドクターはネガティブ(な意見)だった。18歳のあの子はストレッチャーの上で泣いていたよ。

カルフィンは重要な役割を担っていた。彼はチームで最も大事な選手のひとりになっていたんだ」

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