ついに開幕を迎えたUEFAチャンピオンズリーグ。
そんななか、グループEの開幕節マリボル対スパルタク・モスクワ戦では衝撃的な事件があった。
敵地に乗り込んだスパルタクのファンからフレアガンが発射され、あわやレフェリーを直撃しそうになったのだ。どうやってこんなものを持ち込んだのか…。
試合はその後再開されたが、スパルタクはUEFAから告発されることになった。今月21日の懲戒委員会でこの件についての審理が行われる見込み。
『AP』によれば、スパルタクに対する処分としては、無観客試合などもありうるとのこと。スパルタクの本拠地オトクリティ・アリーナは来年のFIFAワールドカップの試合会場のひとつでもある。
地元スロベニア警察は、スタジアム内での火器使用に関連して2人のスパルタクファンを逮捕したと発表している。ただ、この2人がフレアガンを発射した人物かはまだ不明だそう。