フランス・リーグアンのモンペリエは、「スペルミスが発覚したユニフォームを、アメリカのモントピリア高校に貸し出すことを決めた」と発表した。

モンペリエのユニフォームにスペルミスが発覚した件は世界中で大きな話題になった。

モンペリエのスペルは『Montpellier』。しかしこのユニフォームに着けられたエンブレムには『Montpelier』と書かれており、Lが一つ足りなかったのだ。

このユニフォームは結局交換を余儀なくされたものの、その使い道が話題になっているようだ。

名物会長として知られるルイ・ニコラン氏とモンペリエ市長は、これをなんとアメリカ合衆国バーモント州にあるモントピリアの高校に貸し出すことを決めたというのだ。

モントピリアのスペルは『Montpelier』。ジェイコブ・デイヴィス大佐が、当のモンペリエからインスパイアされて付けた名前だ。

『AP』によれば、このユニフォームは今後地域住民に売却されるとのことだが、その前にモントピリア高校のサッカーチームに貸し出されるという。

モントピリア高校スポーツディレクターのマット・リンク氏は、この心遣いに感謝しているとのこと。

マット・リンク

「ここの学生はいいものを持っているが、プロレベルのジャージはない。子どもたちは大興奮すると確信しているよ」

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