『Daily Mail』は18日、「上海申花の会長は、カルロス・テベスは期待はずれだと批判した」と報じた。

昨年12月にボカ・ジュニオルスから中国に渡り、上海申花と契約したテベス。その給与は世界最高額だと言われ、年4000万ユーロが支払われているとも。

しかし開幕からコンディションが整わず、怪我でチームを離れることも多く、わずか3ゴールという結果に終わっている。

その結果に対して、上海申花の会長ウー・シャオフイ氏は『Shanghai TV』に対して以下のように話したという。

ウー・シャオフイ(上海申花会長)

「我々の意図としては、影響力と高いクオリティを持つスター選手を引き入れることだった。そして、我々は皆テベスがその投資に値するだろうと考えていた。

しかしながら、彼は冬のトレーニングを逃し、試合に向けたフィットネスを欠いた。テベスは我々の予想を下回っている」

先日上海申花はグスタボ・ポジェ監督を解任し、新たにウー・ジングイ氏を指揮官に迎えた。

彼は就任するやいなやカルロス・テベスとフレディ・グアリンに対して「太り過ぎ」と発言している。その後途中出場からゴールは決めているが…。

今季限りで中国を離れるのではないかと言われるが、契約条件で退団は難しいとも伝えられるテベス。このままでは針の筵であるが…。

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