『FourFourTwo』は19日、「中国超級リーグの天津権健でオーナーを務めるシュー・ユーフイ氏は、ピエール=エメリク・オーバメヤングの獲得は不道徳になると語った」と報じた。
今夏のマーケットでドルトムントを退団すると言われたオーバメヤング。本人も「中国だけが金銭的に値するオファーを送ってきた」と認めており、スポーツ面の理由で断ったと語っている。
それを送ったのは天津権健であると伝えられており、彼らは1月のマーケットでもオーバメヤングの獲得を狙うのではないかと言われた。
オーバメヤング1月に中国?ドルトムントSDが混乱 https://t.co/SNuT4gvWgT
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年7月26日
しかしそれについてシュー・ユーフイ氏は以下のように話し、シーズン途中に引き抜くのは倫理に反すると明言したという。
シュー・ユーフイ(天津権健オーナー)
「そこには全く疑いはない。
我々はオーバメヤングを獲得できるだけの距離にはいたが、それは上手く行かなかったのだ。
ブンデスリーガの新シーズンが数週間前にスタートしている。ドルトムントのスター選手を引き抜こうとするのは、不道徳なことだ。
私はそのようなことを絶対にしない。
さらに、中国サッカー協会は合理的な投資、外国人選手の獲得に関して大きなストレスをかけている。我々はそれらのアドバイスを絶対的に尊重するだろう」