『Blick』は19日、「元クロアチア代表MFズヴォニミール・ボバンは、今季のミランにスターはいないと語った」と報じた。
1991年にディナモ・ザグレブからミランに加入し、2001年に引退するまで所属したボバン。
評論家として活動している彼は、今夏中国資本の下で大きな補強を行った古巣ミランについて以下のように話し、まだスクデットを獲得できるほどのチームではないと指摘したという。
ズヴォニミール・ボバン
「スクデットの候補はまだユヴェントスだろう。
ミランは多くのいい選手を獲得してきた。しかし、スーパースターはいない。
これほどの新しい選手を引き入れて、さらに勝つことは簡単ではない。しかし、自分の見方が間違っていることを願うけどね。
ミランは、私がプレーした中では最高のチームだ。そこには3人のオランダ人がいた。フリット、ライカールト、ファン・バステン。
しかし、ジャン=ピエール・パパンやサヴィチェヴィッチ、そしてこのボバンもいたね。
それから、最高のイタリア人もいた。フランコ・バレージ、そしてパオロ・マルディーニとね」