ロシアワールドカップへの出場を早々と決めたブラジル代表。そんななか、『UOL Esporte』が気になる情報を伝えていた。

それによれば、ジョルジーニョがブラジル代表に鞍替えする可能性が浮上しているようだ。

ジョルジーニョことジョルジェ・ルイズ・フレッロ・フィリョは、1991年生まれの25歳。ナポリに所属するMFだ。

彼はもともとブラジル生まれながら、幼い頃にルーツのあるイタリアに移住。エラス・ヴェローナの下部組織で育成され、デビューを果たした。

2012年にイタリアのパスポートを取得すると、2016年にはイタリア代表にデビュー。すでに2試合に出場している。

セリエA屈指のMFとして評価されるジョルジーニョだが、イタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督からはお呼びがかかっていない。

そういったこともあり、ブラジル代表のチッチ監督は彼の“転向”を真剣に考慮しているという。なお、ジョルジーニョが出場したイタリア戦は2つとも親善試合(スペイン、スコットランド戦)。よって鞍替えは可能ではある。

ブラジル代表の中盤はカゼミロ、フェルナンジーニョ、パウリーニョらを擁するが、チッチ監督はそれを補強しうる存在として見ているようだ。果たして…。

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