村井満チェアマンのアイディアにより誕生した、Jリーグの新しい番組「ひらチャンねる」。
このほどSC相模原に所属する川口能活が登場し、いろんなエピソードを明かしてくれていた。
川口能活、中村航輔を絶賛!「顔は大事」とべた褒め https://t.co/ME7Bg5N8VT
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年10月17日
GKは“ドM”が多い?川口能活が明かした「GKあるある」がおもしろい https://t.co/nCZouo7mpx
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年10月17日
日本人としては最多となる4度のワールドカップを経験した川口。
やはりキーパーの選手からはリスペクトされているようで、他クラブに所属するある外国籍選手から食事に誘われていたようだ。
川口にアドバイスを求めた選手って?
川口 能活(SC相模原)
「今年の4月か5月くらいに、フロンターレのGKのチョン・ソンリョンとご飯食べに行きました。
彼から『今度、是非食事行きましょう』って言われていて。
普段あんなに存在感のあるガタイの良いキーパーが、なんか僕の前だとこんなに小さくなっちゃったんですけど(笑)。
そんな選手じゃないんですけど、韓国の選手ってすごく上下関係をキッチリしますから。
彼はあんな偉大なキーパーですけど、僕より10若いんですよね。僕がワールドカップやオリンピックでプレーしてたのも見てたみたいで。
で、ケンゴもいたんですけど、ケンゴが『あれ、おまえそんな小さかったっけ?』って(笑)」
(何か質問された?)
「その時に『どうやったらPK止められるんですか?』って聞かれたんですけど…『それは運だよ』って言っておきました(笑)」
川口を食事に誘ったのは、元韓国代表GKチョン・ソンリョン!
川口の存在がいかに知られているかを物語るエピソードだが、チョン・ソンリョンの向上心も立派なものだ。
なお、川口はPKで必要なものについて「運」と語っているが、体の向きやキッカーが入ってくるコース、選手の目線や雰囲気から飛ぶ方向を決めるそうで、「なんとなく分かるっていうレベル」とのこと。
2004年に行われたアジアカップの準々決勝ヨルダン戦で披露した神がかり的PKストップについては、相手選手のデータはなく、川口自身も「もう一回やれって言ってもできない」と振り返っている。