サウジアラビアサッカー連盟は28日、「フアン・アントニオ・ピッツィ氏を新たな代表監督として招聘した」と発表した。

フアン・アントニオ・ピッツィ氏は1968年生まれの49歳。アルゼンチン出身で、かつてはスペインで長く活躍したFWであった。

指導者に転身してからはアルゼンチン、ペルー、チリ、メキシコのクラブチームを率いた他、2013-14シーズンには古巣でもあるバレンシアの監督も務めた。

2016年からはチリ代表の指揮官となっていたが、先日ワールドカップ予選の突破に失敗し、10月10日に解任されていた。

サウジアラビアは9月にベルト・ファン・マルワイク監督の下でワールドカップ出場を決めるも、その後指揮官との交渉が決裂。

UAEから急遽エドガルド・バウサ監督を引き抜くも、5回の親善試合での成績不振からわずか2ヶ月あまりで解任していた。

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