『Xinhua』は8日、「PSGのFWルーカス・モウラとベンフィカのFWジョナスは、中国への移籍を悩んでいる」と報じた。

これは代理人を務めているハファエウ・シャイデ(1997年に川崎フロンターレでプレーしたDF)が明かしたものだという。

彼は2007~08年に中国でプレーしたことから、ブラジルと同国との間の取引に精通している人物だ。

彼によれば、現在北京国安の関係者が現地に渡り、数名のターゲットの状況を確認しているという。

その目標となっているのがルーカス・モウラとジョナスであるとのことだ。

今季ネイマールとキリアン・エンバッペが加入したPSGでは、ルーカス・モウラの出番が激減している。

彼は来年のワールドカップに出場するためにはプレーしなければならないと考えており、退団を検討しているという。

一方、ベンフィカで13試合15ゴールと爆発しているジョナスの代理人は、クラブを離れることを否定している。

その一方、代理人は「格段にいいオファーがあれば検討しなければならない」と認めており、条件次第になりそうだ。

ブラジル代表は中国に移籍した選手も変わらず招集しており、パウリーニョらは広州恒大を経由してバルセロナにステップアップすることに成功している。

もしルーカス・モウラやジョナスが中国に行けば、他のクラブにとってはチャンスになるかもしれない。

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