『L'Equipe』は26日、「リヨンの会長を務めているジャン=ミシェル・オラス氏は、アテム・ベナルファの復帰に向けて動いていたことを明かした」と報じた。

2015-16シーズンにニースで大活躍をし、その後PSGへと移籍したベナルファ。ところがパリではほとんど重用されず、出場機会を失っている。

かつて彼が所属していたリヨンの会長オラス氏は以下のように話し、ニース時代に獲得しようと考えていたことを明かした。

ジャン=ミシェル・オラス

「アテム・ベナルファは信じられないほど繊細な少年なんだ。

ニースにいる時、リヨンへの復帰を準備するために会いに行った。しかし、経済的な理由からうまく行かなかった。

彼の心が経済的な側面に支配されているかどうかはわからない。様子を見なければいけない。

彼の決断にかかっている。何を求めているのか。彼が自分だけで決断したのなら、PSGに行くことはなかっただろうがね」

(ナビル・フェキールとフッサーム・アウアールが注目されているね?)

「我々は彼らをキープするためにはなんでもするよ。チャンピオンズリーグに出場したいからね。

もし彼らを失うならば、それはかなり高い額で売ることになるよ。しかし、それはドラマティックなものになる。なぜなら、彼らはリヨンのDNAを持っているからね」

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名