移籍マーケット最終日を迎えた欧州主要リーグ。

メガクラブ間で大物ストライカーの「玉突き移籍」が発生し、大きな話題を呼んだ。

アーセナル
・オリヴィエ・ジルーを放出
・ピエール=エメリク・オーバメヤングを獲得

チェルシー
・ミシ・バチュアイを放出
・オリヴィエ・ジルーを獲得

ドルトムント
・ピエール・エメリク・オーバメヤングを放出
・ミシ・バチュアイを獲得

アーセナル、チェルシー、ドルトムントの3クラブ間でオーバメヤング、ジルー、バチュアイがそれぞれ移籍したのだ。

なかでも、「やりくり上手」という印象を世間に抱かせたのがチェルシーだ。

バチュアイという序列の低いFWを放出し、アーセナルで100得点以上をマークした実績を持つジルーの獲得に成功した。

しかも、ジルー獲得に要した額がちょっと驚きだった。

『Sky Sports』によれば、その移籍金は1530万ポンド(およそ23億7000万円)。220万ポンド(およそ3億4000万円)が追加額として加えられるというが、ジルーの実績を考えると安価という見方もできる。

ちなみに、チェルシーとジルーの契約は18ヶ月。

31歳という年齢を考慮してのものであるかもしれないが、総合的に考えるとアーセナルやドルトムント以上にリスクの低い取り引きだったと言える。

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