オランダ代表は、新監督にロナルト・クーマンを迎えると発表した。
'Eer om komende jaren bondscoach te mogen zijn': https://t.co/9zyGqybbYQ #WelkomRonald #WelkomNicoJan
— KNVB (@KNVB) 2018年2月6日
EURO2016に続き、2018年ワールドカップの出場権も失うなど失意の時期を過ごしているオランダ。
ダニー・ブリントの解任後、ディック・アドフォカートが監督の座に就いていたが、昨年11月に行われた親善試合の後に辞任していた。
新監督に指名されたクーマンは1963年3月21日生まれの54歳。
選手としてはオランダ代表のEURO88制覇に貢献したレジェンドで、指導者としてもアヤックスやPSVでタイトルをもたらしたことで知られる。
クーマンとの契約は2022年までで、EURO2020や2022年ワールドカップといった大舞台での成功が期待されている。
オランダ『NOS』によれば、クーマンはロビン・ファン・ペルシーに対して招集の扉は開かれているとコメントしたそう。
ファン・ペルシーは同国の最多得点保持者であるが、ここ数年で招集される機会が減っており、チームが不調ということでその是非が問われていた(昨年9月、2年半ぶりに復帰)。
クーマンは同メディアの取材に対し、「もしも彼(ファン・ペルシー)がフィットネスで万全であり、今でも最高の選手の一人であることを証明できるのなら、どうして選べないことがある?年齢は関係ない」と話している。