酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSV。

唯一ブンデスリーガから一度も降格したことのない名門クラブだが、今季も苦しい戦いを強いられている。リーグ戦では昨年12月から勝利がなく、降格圏に沈んでいるのだ。

そんなHSVについてのある発言が話題になっている。

『Sky Sport』によれば、かつてハンブルクでもプレーした元ドイツ代表GKフランク・ロスト氏がこう述べたという。

フランク・ロスト(元ドイツ代表GK)

「(HSVは)自分で自分を苦しめている。

『たけし城』の3つのドアみたいさ。

ひとつの扉の後ろには、自分を痛めつける人物がいることが分かっている。

HSVは毎年同じドアを通っているね」

このところ、毎年のように残留争いに巻き込まれているハンブルク。いつも同じ過ちを繰り返している…という意味だろうか。

『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』は1980年代にTBSで放送されたバラエティ番組。海外でもその痛快な内容がウケて、人気を博しているとか。

なお、ロストは1973年生まれの44歳。実力派GKだった現役時代から物怖じしない大胆な発言で物議を醸すこともあったのだが、『たけし城』を知っていたとは。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」