『Mediaset』は7日、「元イタリア代表監督のアリゴ・サッキ氏は、PSGはとても弱かったと話した」と報じた。
先日のチャンピオンズリーグでレアル・マドリーと戦い、2試合合計5-2で敗北したPSG。
世界でも有数の補強費をつぎ込んできたPSGであるが、今季も目標であったチャンピオンズリーグ優勝を果たすことはできなかった。
かつてミランでゾーンプレスを実用化したアリゴ・サッキは、PSGにはアイデアがなかったと酷評した。
アリゴ・サッキ
「レアル・マドリーはとても弱いチームと戦ったね。
PSGはただただ個人の集まりにすぎない。『試合』という言葉で説明するのは難しいね。
しかし、それが違いを作り上げた。アイデアというのは、金で買うことは出来ないのだ。
おそらく、試合では反抗心に満ちたPSGを見られるのではないかと思っていたけどね。
しかし、我々が結局見たものは、口に葉巻を咥えたレアル・マドリーであった」