『Corriere dello Sport』は12日、「サンプドリアのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラは、ナポリ移籍に同意した」と報じた。

ルーカス・セバスティアン・トレイラ・ディ・パスクア、通称「ルーカス・トレイラ」は1996年生まれの22歳。

ウルグアイの出身であるが17歳でイタリアへと渡り、ペスカーラの下部組織で育成されたボランチである。

トップチームで若くしてデビューした後、2015年にサンプドリアと契約。一年ローンでペスカーラに残った後、一昨年正式に加入した。

サンプドリアでは加入から間もなく中盤の重要な役割を果たすようになり、今季はフリーキッカーとしても才能が開花。キエーヴォ戦のゴールは世界中で話題になった。

記事によれば、彼は今回ナポリから提示された5年契約、年俸150万ユーロ(およそ2億円)という条件に同意したとのこと。

しかし、彼の契約解除条項である2500万ユーロ(およそ32.8億円)を支払うかどうかはまだ決まっておらず、ナポリはこれからそれを検討するようだ。

なお、この契約解除条項の締め切りは7月15日まであり、ナポリはあまり取引を急いではいないという。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい