ブンデスリーガ第29節、バイエルン・ミュンヘンは敵地でアウクスブルクと対戦した。

オウンゴールで先制を許すも、その後4点を奪取。1-4で勝利を収め、2017-18シーズンの優勝を決定させた。

5試合を残して、リーグ6連覇を決めたバイエルン。昨年9月末にカルロ・アンチェロッティ監督を解任し、ユップ・ハインケス氏への指揮官交代を決断したが、それがハマった。

見事にチームを立て直した72歳の指揮官は、優勝決定後にこう述べていた。

ユップ・ハインケス(バイエルン監督)

「このタイトルは全員の貢献によるものだ。

だが、それを実現させたのは、何よりも選手たちだよ」

「そして、イタリアにいるカルロ・アンチェロッティに祝福の言葉を送りたい。

このタイトルは彼のものでもある。彼は素晴らしい監督だ」

2016年にバイエルンの監督に就任したアンチェロッティは1年目ではチームをリーグ制覇に導いた。

今季はシーズン途中にチームを去ることになったが、ハインケスは彼に対する敬意を忘れていなかったようだ。 さすが名将!

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介