シャルケのスポーツディレクターを務めるクリスティアン・ハイデルは、今夏限りでMFマックス・マイアーが退団すると発表した。

マイアーは1995年9月18日生まれの22歳。

アジリティーを活かした小気味良いドリブルと優れた得点感覚を武器とする攻撃的MFで、ドイツのユース代表ではU-15時代から主力として活躍した。

2012年に開催されたU-17欧州選手権ではチームの準優勝に貢献するだけでなく大会のMVPにも選出され、リオ五輪に向けた18名の代表メンバーにも選ばれている。

そんなマイアーはシャルケユース出身で、クラブの将来を担う存在として期待されてきた。しかし最近では守備的MFでの起用が続くなど伸び悩んでおり、絶対的な地位を築くことができていない。

ハイデルは記者会見の中で「専門的な手段で状況に向き合った」と説明したが、この夏限りで袂を分かつことになったという。

シャルケではこの夏レオン・ゴレツカがバイエルンに移籍することが決定しており、若手選手の放出が続いている。

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