日本代表がコロンビアに勝利したあと、同じグループHのポーランドとセネガルの試合が行われた。
両チームとも4-4-2で中央を締め、慎重な立ち上がり。どちらも失点を避けたいという展開の中で、セネガルが先制に成功する。
37分、左サイドでボールを収めたニアングが起点となり、そこからマネを経由してグエイがシュート。それがポーランドDFチオネクに当たってオウンゴールとなった。
後半反撃を狙い、3バックに変更して中盤に縦のギャップを加えたポーランド。これによって中央のエリアにパスが入るようになる。
それに対応しようとセネガルがシェイク・エンドイの投入を準備していたところで、意外な形で追加点が決まる。
ピッチを一時離れていたニアングが、審判から許可をもらって入ってくる。
その瞬間、ポーランド守備陣はクリホヴィアクのバックパスをお見合い。抜け目なくそれを狙ったニアングが掻っ攫い、無人のゴールへ流し込んだ。
【ゴール速報】#セネガル #SEN #ニアン のゴールで追加点 2-0 #POL ポーランド
— NHKサッカー (@NHK_soccer) 2018年6月19日
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ポーランドは86分にフリーキックからクリホヴィアクのヘディングで1点を返すも、追いつくまでには至らず。
今大会はエジプト、ナイジェリア、モロッコ、チュニジアとアフリカ勢が苦戦していたが、ここでセネガルが勝点3を奪取し、いいスタートを切った。
一方「予選は強いが本大会では…」と言われて長いポーランドは、今回も多くのタレントがいながらわずかに及ばず。初戦で敗北という結果になってしまった。