ワールドカップで奮闘を見せながら、グループステージで敗退したモロッコ代表。

そのなかで、フランス生まれのテクニシャンである21歳のアミヌ・アーリットは、イラン戦で「マンオブザマッチ」に選ばれるなど活躍を見せた。

大会を終えた彼はバカンスに繰り出していたが、死傷者を出す交通事故に関与した可能性があるようだ。『kech24』などが伝えている。

アーリットはモロッコのマラケシュで、14歳になる弟に車を運転させていたという。当然、彼は運転免許は持っていなかったが、友人とレースを行ったそう。

そして、3台がからむ事故を起こして28歳の通行人を死亡させたとされている。彼らはその場から逃げようとしたというが、拘束されたとも。

ただ、情報は錯綜しており、アーリットは同乗していたという説と、実は彼が運転者で弟は兄をかばっているという説もあるようだ。

また、モロッコ代表MFファイサル・ファジル(ヘタフェ)もその場にいたという情報も。

アーリットはパスポートを没収され、当局から出国を禁じられたというが、保釈はされているようだ。

いずれにしろ続報を待ちたい。

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