ロシアの“空気”を切り取った写真展が原宿で開催中！決勝当日はイベントも

4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップ。今大会もいよいよ佳境を迎えている。

そうしたなか、フットボールカルチャーマガジン『SHUKYU Magazine』の写真展「Football Phenomenon」が7月6日から20日にかけて東京・原宿で開催されている（写真：嶌村吉祥丸）。

この展覧会は、6月17～25日にワールドカップ開催中のロシア4都市（モスクワ、サランスク、ヴォルゴグラード、ソチ）を『SHUKYU Magazine』と訪れた写真家の嶌村吉祥丸氏によって撮影された記録をまとめたもの。

スタジアムに集まるサポーター、現地の人々、街の風景といった写真からは、日々報道されるニュースだけでは伝わらない現地の生々しい空気を感じることができる。

これらの作品は、現在製作されている『RUSSIA ISSUE』にも収録される予定。会場では『SHUKYU Magazine』をはじめとした関連グッズはもちろん、展覧会限定アイテムも販売されている。

【Exhibition】
2018年7月6日（金）～20日（金）
12:00-20:00
VACANT 1F
（東京都渋谷区神宮前3-20-13）

【Wolrd Cup 2018 Final Screening】
2018年7月15日（日）
22:00 Open / 24:00 Kick Off
VACANT 2F
Supported by adidas football

関連イベントとして、7月15日にワールドカップの決勝を祝ったイベントも開催。当日は決勝戦の上映のほか、ユニフォームカスタムのワークショップなどが予定されている。

同イベントは誰でも参加可能でドリンクなども用意されているとのことだ。試合終了は深夜となるが、翌日も「海の日」で祝日だけに優勝が決まる一戦をここで楽しむのもアリである。

【Profile】
嶌村吉祥丸
東京生まれ。ファッション誌、広告、カタログ、アーティスト写真など幅広く活動。主な個展に"Unusual Usual" (Portland, 2014) 、"Inside Out (Warsaw, 2016)”、”about:blank" (Tokyo, 2018) など。
kisshomaru.com