『Sky』は2日、「元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、現役復帰したいという意思を示した」と報じた。
昨年の開幕前にエラス・ヴェローナとの契約を突如解除し、引退宣言と撤回を繰り返した末、なんとなく現役続行となったカッサーノ。
しかしサンプドリア時代を含めて2年以上プレーしていないこともあり、なかなかクラブを見つけることができず。先日はピルロの引退試合でプレーしていた。
カッサーノは以下のように話し、今はフィジカル的に素晴らしい状況にあると語った。
アントニオ・カッサーノ
「僕は強烈な野心を持っているよ。サッカーをプレーするためのね。
フィジカル的には素晴らしい状態だ。体重は82kgだが、人生でそれを重視したことは一度もないんだ。
家を離れて、2時間プレーしたいんだ。僕はとても熱心にやっているよ。
しかし、僕を信頼してくれるクラブと監督を見つけたい。
まだ自分は違いを作れると確信しているよ。なぜなら、僕は違いを作れるからだ。
昨年の僕は燃えるものがなかった。だからエラス・ヴェローナを離れることになったけれども」