ブンデスリーガ第31節、ドルトムント対シャルケのルール―ダービーは衝撃的な結果となった。

ジグナル・イドゥナ・パルクでの一戦ではマルコ・ロイスとマリウス・ヴォルフが一発退場。9人になったドルトムントが2-4で敗れ去ったのだ。

降格圏に瀕するシャルケとしては、大きな勝利となったのだが、一部サポーターが掲げたバーナーが問題になっている。

『Spox』などによれば、2017年にドルトムントのチームバスを爆破する事件を起こした犯人「Sergei W」の釈放を求めるものだったという。なお、同氏には懲役14年の判決が下っている。

これに対して、爆破事件で手首を骨折する怪我を負った元ドルトムントDFマルク・バルトラが反応。SNS上で抗議の意思を示した。

マルク・バルトラ(ベティスDF)

「耐えがたいし、容認できない、そして悲しい。

関係当局が適切な措置を講じることを願う。

サッカー界にライバリティ(対立意識)はあるが、28人の命をもてあそんだ人間の釈放を求めるのは別物だ」

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バーナーの存在が事実だとすれば、シャルケはリーグからの調査を受けることになるかもしれない。

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