ボルシア・ドルトムントは1日、ニューヨーク・シティFCから16歳のMFジョヴァンニ・レイナを獲得したと発表した。
Giovanni Reyna 🇺🇸 (16) and Bradley Fink 🇨🇭 (16) have joined the Borussia Dortmund U19 and U17 squads, respectively! 📝
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) 2019年7月1日
Welcome to the club, lads 🐝 pic.twitter.com/rFasUbhS0i
ジョヴァンニ・レイナは2002年生まれの16歳。すでにアメリカU-23代表にも入っている天才攻撃的MFで、ニューヨーク・シティFCのアカデミーで育成されていた選手だ。
FIFA U-17ワールドカップの予選では6ゴールを決める活躍を見せ、ベストイレブンにも選出されている期待株である。
レイナという名前とアメリカ代表というステータスから想像できる通り、彼は元アメリカ代表キャプテンであるクラウディオ・レイナの実の息子だ(※動画はYoutubeに飛んでご覧ください)。
クラウディオは2013年からニューヨーク・シティFCのスポーツディレクターを務めており、クラブ全体を把握している立場。そして、今回息子を彼自身がプレーした経験もあるドイツへと送り出すことを決めたのだ。
また、母親のマリアがポルトガル出身であることからヨーロッパのパスポートを保有しており、それも選手としてのキャリアには有利になる。
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まずはドルトムントU-19のカテゴリでプレーするという16歳のジョヴァンニ・レイナ。父親のように活躍し。アメリカの先輩であるクリスティアン・プリシッチの後を次ぐ存在になれるだろうか。