CL3連覇から一転して無冠に終わった2018-19シーズンのレアル・マドリー。ラ・リーガではバルセロナ、アトレティコに次ぐ3位に終わった。

そうした中、プレシーズントーナメントICCで宿敵アトレティコに3-7の惨敗を喫してしまった。

アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、レアルの弱点を分析していたとしつつ、この結果が両チームの現実的な差だとは思わないとコメント。ただ、レアルとしてはあまりにショッキングな結果となった。

そうした中、『Marca』では、「ハメス・ロドリゲスをアトレティコに売る(というプラン)は今ではまるでジョークのようだ」と報じた。

今夏のレアルはマルコス・ジョレンテをアトレティコに売却済み。さらに、レンタルバックしてきたハメスにも宿敵への移籍説が浮上している。

ただ、ダニ・セバージョスのアーセナル移籍、マルコ・アセンシオの長期離脱が決まったなかで、ハメスまで退団させるのは論理的だとは思えないとのこと。

レアルはスペイン代表DFマリオ・エルモソもアトレティコに奪われてしまった。そういう状況で、ハメスまでもライバルに売り渡している場合ではないということだろうか。

同紙は、「ハメスはレアルが必要としている資質を多く持っている」としている。ジダン監督のもとでの再チャンスはあるだろうか…。

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