久保建英がマジョルカにローン移籍したレアル・マドリー。移籍市場がクローズするまでにさらなる動きを見せるだろうか。
そうしたなか、『Marca』はレアルのトップチームに所属するカンテラ出身者について取り上げていた。
今季のトップチームにいるレアルのカンテラ育ちは、ダニ・カルバハル、ナチョ、ルーカス・バスケス、マリアーノ・ディアスの4人。モナコへの移籍が噂されるマリアーノが退団した場合には3人だけになる。
この夏はカンテラ出身者だったマルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)、ラウール・デ・トマス(ベンフィカ)が退団し、セルヒオ・レギロンもセビージャにローン移籍。また、カスティージャからもローンを含めて5人がクラブを離れた(久保除く)。
21世紀以降でトップチームにこれほどカンテラ出身者が少ないのは、2001-02(カシージャス、パボン、グティ、ラウール)、2010-11(カシージャス、アダン、アルベロア、グラネロ)以来のことだそう。
2017-18シーズンにジダン体制となってから、カンテラ組の数は半減したとも。