プレミアリーグ第4節、アーセナル対トッテナムのノースロンドンダービーは2-2の引き分けとなった。
ホームで2点を先取されたアーセナルはそこから追いつくという形。そのなかで物議を醸しているのが、グラニット・ジャカのタックルだ。
前半40分にボックス内でソン・フンミンを倒してPKを献上。「無謀すぎる」と批判されたタックルがこれ(以下動画53秒~)。
一か八かすぎる…。
2016年にボルシアMGからアーセナルに加入したジャカ。これまでも無闇なタックルが問題視されており、アーセン・ヴェンゲル監督も難があるとこぼしていたほど。
『Daily Mail』によれば、2016-17シーズン以降のプレミアリーグでジャカは失点につながるミスが最も多いフィールドプレイヤーだそう。
ジャカはこれが7つ目のミス。また、アーセナルDFシュコドラン・ムスタフィもワースト9位(3つ)だ。
さらに、『talkSPORT』によれば、2018-19シーズン以降のプレミアリーグで失点につながるミスが最も多いのもアーセナル(13)だそう。GKを含めた場合に最も失点につながるミスが多いのは、GKベルント・レーノ(6)。
ウナイ・エメリ監督は「ボックス内ではもっとスマートになければいけない」としつつ、ジャカについてはこう述べていた。
ウナイ・エメリ(アーセナル監督)
「90分間の彼の働きはとても誇りに思う。
時に間違いも起こす。進歩して改善し学ぶため(の機会として?)使いたい。
個人よりも組織として多くのポジティブなことがあった。
あのPKは本当にがっくりきたアクションの1つではあった。
もし勝っていれば、あれについてあまり話題にしなかったかもしれないけれど」
ミスがあったのは事実としながら、今後に向けたポジティブなこともあったと述べていたとのこと。