現在世界最高クラスのヤングスターと評価されているPSGのフランス代表FWキリアン・エムバペ。
彼は今のところフランスを離れる意思を見せていないものの、レアル・マドリーが獲得を検討しているという噂が流れている。
そして今回『Calciomercato』が伝えたところによれば、レアル・マドリーはなんと4億ユーロ(およそ480億円)以上を投じてエムバペを引き抜こうとしているという。
もしこれが実現すれば、2017年にバルセロナからPSGに移籍したネイマールの2億2200万ユーロ(およそ266.4億円)を大きく超えるものとなる。
また、PSGのスポーツディレクターを務めているレオナルド氏はレアル・マドリーのFWヴィニシウス・ジュニオールを獲得したいと考えていると伝えられており、エムバペの取引条件に含まれる可能性もあるそうだ。
ヴィニシウス・ジュニオールは今季スタメンが4回に留まっており、ベンチから外れた試合も5回。ロドリゴの台頭もあってややチーム内での立場が悪化している。
さらに『Marca』は「PSGはエムバペの後釜としてアントワーヌ・グリーズマンの獲得を検討している」という驚きの記事も。
もしエムバペとこの2選手がやり取りされることがあれば、歴史的な取引になりそうだが…。