2020年に入ってからまだ負けなしのレアル・マドリー。ラ・リーガ20節のセビージャ戦にも2-1で勝利した。
得点のイメージがあまりないカゼミロが叩き出した驚きの2ゴールがこれだ(以下動画20秒~)。
Highlights as @Casemiro fired @realmadriden to the top of #LaLigaSantander! 🔥#RealMadridSevillaFC pic.twitter.com/A4Y8kGV40x
— LaLiga (@LaLigaEN) 2020年1月18日
まるでストライカーのようなポジションから2発!
ただ、この試合でウェールズ代表FWギャレス・ベイルはベンチ入りせず。『Marca』では、ベイルに何かが起きているとして、その状況を伝えている。
感染症(風邪)のためにスーペルコパを欠場したベイルは、この試合から復帰すると見られていた。にもかかわらず、なぜ除外されたのか。
新たな怪我を負ったようには思えず、除外はジネディーヌ・ジダン監督の決断とされている。ベイルの絶えることのないフィットネス的問題に、指揮官は疲弊しイラついている可能性があるとのこと。
レアルにおけるベイルの状況は理想からは程遠く、ジダン監督とはさらに疎遠になっているという。昨夏のチーム事情急変によって急遽残留することになったベイルは、当初は指揮官の信頼に応える活躍を披露。だが、それ以降はそれが続かなかった。
ターニングポイントになったのは、理由なしにメンバー外にされた10月のCLクルブ・ブルッヘ戦だったそう。
また、スーペルコパ前の練習にはフルで参加できていたものの、サウジアラビアに飛ばなかったことも疑問視されているようだ。同紙では「セルヒオ・ラモスが風邪でスーペルコパを欠場することが想像できるか?」として、ベイルは蚊帳の外になっているとも伝えている。