新型コロナウイルスが流行するスペインでは国民に外出制限を科している。

そうしたなか、セルタに所属するロシア代表FWフョードル・スモロフがクラブに無断で母国に帰国していたようだ。

『AS』によれば、プライベートジェットでロシアに戻った彼には今後罰金が科される見込みだそう。30歳のスモロフはこの1月にロコモティフ・モスクワからのローンで加入したばかり。

彼は18歳の誕生日を迎えた婚約者に会いに行ったようだ。その彼女は故ボリス・エリツィン氏の孫娘。

セルタは「彼は個人的事情でのロシア行きの許可を繰り返し求めていた。リーガが許可しなかったので、クラブはそれを認めることはできなかった」などと説明。だが、スモロフは個人的問題が解決したら帰国するとして母国に飛んだという。

そのスモロフ本人はSNS上で「家族のそばにいるためにロシアに戻らなければいけなかった。セルタの理解に感謝する。強制的な隔離にあるので、コーチングスタッフと定期的に連絡をとって、プログラムをこなしている」などと釈明している。

スモロフは元ミスロシアの夫人と離婚した後、エリツィン氏の孫娘マリアさんと婚約したそう。そのマリアさんはこんな感じの人。

スモロフと写った写真もあるほか、チェルシーのユニフォームを着た姿も(動画45秒~)。

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