世界で最も人気があるサッカーゲームの一つ「フットボールマネージャー」。何十万もの選手が再現されており、そのために各国にスカウトを置いているというシミュレーターだ。
プロのスカウトもそのデータを参考にしていると言われ、実際にモウリーニョの下で働いていたアンドレ・ヴィラス=ボアスがこのゲームを使っていたことも明らかにされている。
信頼性が高い…と言われるフットボールマネージャーであるが、それでも若手の成長については予測を大きく外してしまうことも。
今回は『Squawka』から「フットボールマネージャーで高く評価されながら消えてしまった不思議な選手たち」をご紹介する。
エリック・トーレス
将来のメキシコを背負って立つ…と考えられたエリック・トーレスは、フットボールマネージャー12でとんでもないタレントになっていた。
2011年のU-20ワールドカップでグリーズマン、カリドゥ・クリバリ、アレクサンドル・ラカゼットを擁したフランスを撃破したチームで、彼は輝かしいプレーを見せていた天才だったからだ。
27歳になった今、メキシコ代表では7試合しか出場しておらず国内のティフアナでプレーしている。