ローンされていたベシクタシュからリヴァプールに戻ってきたドイツ人GKロリス・カリウス。
『Transfermarkt』のロングインタビューに応じた彼は様々な話題について語った。その一部を抜粋する。
ロリス・カリウス
「(16歳でマンチェスター・シティに移籍した時、ひとりだったのか、一緒の仲間がいたのか)
シャルケのユースにいて、U-16代表で一緒だった同じ歳のニルス・ツァンダーがいた。
僕らは一緒にシティに行って、最初はホストファミリーも一緒だったんだ」
「(スポーツにおけるお手本は?)
彼がまだ現役だった頃、自分は若かったけれど、間違いなくオリヴァー・カーンだね。
一時期の彼は断トツで世界最高のGKだった。
自分がプロになった時には明確な(特定の)お手本はもはやいなかった。全てのトップGKたちを見たって感じだね」
「(UKは決してGK大国というわけではない。若い年齢で何を学んだ?今も役に立っている?)
(英国のGK事情は?)かつてはそうだったけれど、現在と関連付けることはできないよ。今ではプレミアリーグに次々にGKがやってくる。
自分が移籍した時、シティの正GKはジョー・ハートだった。毎日、若手として彼から多くを学んだよ。自分はトップチームでの練習が許されていた。
ジョーはスーパーなやつで、『ついにイングランドは最高のGKを手に入れた』と言われてた。
もちろん、今のプレミアリーグには多くの外国人GKたちがいる。でも、ブンデスリーガと比べて大差はないね」