Jリーグのカターレ富山は28日、2020ユニフォームの胸スポンサーとして、株式会社IACと契約したことを発表した。

今シーズン、明治安田生命J3リーグを戦っている富山。その胸スポンサーは母体の一つである「YKK AP」が長く務めてきた。

しかし「YKK AP」は2018シーズン、新たに設置された鎖骨の広告スペースへ“移籍”(もう一つの母体企業「北陸電力」も同じタイミングで鎖骨へ)。以降、ユニフォームの胸は空白の状態が続いていた。

今回契約を結んだIACは、ミネラルウォーター『黒部からのおくりもの』やサプリメントなどの製造・販売を行う企業。

本社は東京都新宿区にあるものの、富山県黒部市に黒部工場を開設した縁などから、ユニフォームスポンサーとしてクラブをサポートすることを決めたという。このコロナ禍で、本当にありがたい…。

IACの茶山良彦代表取締役は、「ユニフォームスポンサーという素晴らしい機会をいただき、大変光栄に思っております。サポーターの皆様と一緒に、J2昇格に向けて、精一杯応援をさせていただきます。また、カターレ富山と共に、ご縁をいただいた富山県を元気にしていきたいと思っております」とコメント。

カターレ富山の山田彰弘代表取締役社長は、IAC側からユニフォームの胸スポンサーとしてクラブを支援したいという提案があったことを明かし、感謝を述べつつ「この新たなロゴマークが、今シーズン目標『J3優勝・J2昇格』への力強い原動力となってくれることを期待しております」と語っている。

新ユニフォームの選手着用は、8月10日に行われるホームでのSC相模原戦からとなる予定(※写真はMF花井聖)。

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購入済みユニフォームへのスポンサーロゴプリントについてもアナウンスされているので、今季のユニをお持ちの方はカターレ富山の公式サイトで確認してほしい。

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