かつてドルトムントで活躍した元ポーランド代表のクバことヤクブ・ブワシュチコフスキ。

ドルトムントには2007年から2016年まで所属し、253試合に出場した。宿敵シャルケから好条件のオファーを受けるも、BVB愛を貫いてそれを拒否したこともある。

ただ、彼はドルトムント加入直後にいきなり喧嘩騒動があったとか。トマシュ・サラサ氏とのインタビューでこんな話を明かしたそう。

ヤクブ・ブワシュチコフスキ

「2007年にドルトムントに行った時、ポーランド人は信用されていなかった。

(ドイツ人から)盗みをしたり、建築現場で働いてるなどと言われたんだ。かなり傷ついたね」

「最初のトレーニングキャンプでチームのメンバーから食事中にからかわれた。

自分も若かったからすぐに彼らに飛びかかったんだ。俺は部屋を変えようとしたし、大騒ぎだったよ…」

「(現在は)ポーランド人についての認識もかなり変わった。いいことさ。

僕らとドイツ人との距離感も縮まった。まだちょっとした齟齬はあるけれど、これまでとは違う」

2010年にドルトムントに加わったポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキも、ポーランド人はドイツ人から批判の的にされることが多かったと明かしている。

ただ、クバはユルゲン・クロップ監督とは今日まで続く友情を築けたと述べており、今でも連絡をとっているとのこと。そんな彼がバイエルン戦で叩き込んだ芸術的シュートといえればこれ!

オリヴァー・カーンでもこれは無理!

【関連記事】ドルトムントの「お買い得補強選手」ベスト10

宿敵相手の一発にクロップもめっちゃ喜んでいるぞ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい