元Jリーガーのフッキらがプレーしている中国1部リーグ。近年、最強の助っ人外国人として活躍してきたのが、広州富力のイスラエル代表FWエラン・ザハヴィだ。

2016年に中国へ移籍すると、117試合で103ゴールと爆発。2017年にはリーグMVP、2017年と2019年はリーグ得点王に輝いている。

そのザハヴィが母国イスラエルで警察に逮捕される事件があった。

『The Times of Israel』によれば、事件はテルアビブ近郊の高級住宅地サヴヨンで起きたという。

ザハヴィが自宅でパーティーを行っていたところ、近隣住民たちが騒音についての苦情を通報。自宅に駆けつけた警官たちへの協力を拒否し、玄関を閉めようとしたザハヴィは逮捕されてしまった。

その様子がこちら。

何かを叫んでいる…。

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ザハヴィは警官を罵ったうえで、自分が誰なのか分かるだろうとして、身分を明かすことも拒んだそう。

彼は自宅にある屋外プールでパーティーをしていたようだが、新型コロナウイルスの規則に違反しているようには見えなかったという。

ただ、イスラエルでは平日の午後2~4時まで住宅街での騒音についての制限が設けられている。逮捕された際、ザハヴィは「4人の警官が2~4時に騒ぎ立てている」とも叫んでいたようだ。彼の弁護士は「警察側の失敗だ。もし他の人物なら、この件は5分で終わっていただろう」と述べており、ザハヴィは数時間後に釈放されたとのこと。

33歳になったザハヴィと広州富力との契約は今年限り。今夏はトルコのフェネルバフチェへの移籍が噂されているが、まだ合意に至っていない。

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