今夏は新型コロナウイルスの影響によって多くのクラブの動きが鈍いものの、チェルシーが巨大な投資を行って話題になっている。

ただ、高かったからといって成功するわけではなく…今回は『Squawka』から「お金を失う事になった2019年の大型移籍」を特集する。

アントワーヌ・グリーズマン

移籍:アトレティコ・マドリー→バルセロナ

加入時の移籍金:1億760万ポンド(およそ146.22億円)

2018年の夏にも移籍が噂されたグリーズマン。自身のSNSで残留を宣言する動画を投稿するという珍しい行動に出たが、その1年後に結局バルセロナへと加入することになった。

1億ポンドをわずかに超える移籍金が動き、ファンは「ルイス・スアレスやリオネル・メッシとどのように共存させるのか」に注目した。しかしその解決策は結局見いだされることがないまま2019-20シーズンを終えた。

2011-12シーズン以来初めて1桁ゴールに終わったグリーズマン。今季クーマン監督の下でリベンジは果たせるか。