チェルシーに移籍したドイツ代表MFカイ・ハヴァーツは、バーンリーとのリーグカップでハットトリックの大活躍を見せた。
あのラルフ・ラングニック氏もそのポテンシャルを絶賛した。ホッフェンハイムやRBライプツィヒなどで辣腕を振るった同氏は、『Sky Sports』に対してこう述べたのだ。
ラルフ・ラングニック
「彼が持続的な成功を収め、2,3年以内にトップ選手のひとりになるのは間違いない。
適応するのに数週間はかかるだろう。彼は素晴らしい家族的環境にあったからね。
私はそれを知っている。彼をライプツィヒに引き抜こうとしたけれど、完全にレヴァークーゼンに身を捧げていたからね。
弱点が見当たらない選手のひとりでもある。モダンなヨハン・クライフのようなタイプだ。ゴールもできるし、アシストもできる。
9番でも9.5番でもプレー可能だ。ウィンガーではないが、中央のエリアでは非常に有用だよ。
彼のベストポジションは10番か、4-3-3での攻撃的な8番だ。
非常に有用だし、得点とアシストを供給するための360度のレーダーを備えたほぼ完璧な攻撃的MFだね。
この移籍がチェルシーとカイにとってサクセスストーリーになるのは間違いないね」
現代のクライフと絶賛されたハヴァーツの得点センスが分かる圧巻シーンがこれ(以下動画39秒~)。
2点目は動画1分18秒~、3点目は動画1分32秒~。カラム・ハドソン・オドイとのコンビも見事だ。
チェルシーはWBAを挟んで、リーグカップでトッテナムとのダービーを戦う。