2020-21シーズンのセリエA第3節(日本時間5日3時45分キックオフ)ユヴェントスVSナポリで前代未聞の珍事が起きた。

元々の経緯はこうだ。新型コロナウィルスにナポリのピオトル・ジエリニスキ、エリフ・エルマスら選手とスタッフ複数名が感染。保険局によりほかの地方への移動を禁止された。そのためにトリノへ移動ができず「試合を延期」することを希望していた。ところが、ユヴェントスはもともとの試合スケジュールに従い開催を希望していた。

両チームの言い分はあるものの問題は直前だったことだ。ナポリの保険局の指示は3日と試合前日のこと。このことで、FIGCからも公式声明がすぐには出されず試合が開催するのか・延期・中止になるのかが焦点となっていた。一説にはすれ違いの原因はナポリの保険局とセリエA側のルールの食い違いだともいうが…。

結局、ナポリはトリノへ移動することはなかった。試合は中止となりナポリは抗議しているもののユヴェントスの不戦勝となる模様だ。

これに対して放映していたDAZNは粋な計らい。予定していた実況の八塚浩アナに加えて、インテル戦の実況だった北川義隆アナがかけつけ北川トークショーとも言えるサッカーマニアにはたまらない時間を作ってくれたのだ。

それにしても新型コロナウィルスによる試合延期はこれまでも各国で度々あるだけにセリエAらしいドタバタ劇とも言えるだろうか。一応、火曜日に裁定委員会が開かれるというが…。