ラ・リーガで大きな波乱が起きた。王者レアル・マドリーとバルセロナがともに格下に敗れたのだ。
レアルは昇格組のカディスにホームで0-1で敗戦。一方のバルサは敵地でのヘタフェ戦に1-0で敗れた。
両チームは来週末にエル・クラシコで激突する。Optaによれば、レアルとバルサの両チームがクラシコ前のリーグ戦に負けるのは2003年4月以来のことだそう。当時レアルはソシエダに2-4、バルサはデポルティーボ・ラコルーニャに2-4で敗れている。
今回も両チームのスコアは一緒であり、奇しくもともにピンク色のユニフォームを着ていたことも話題になっているようだ。
また、アントワーヌ・グリーズマンの大ミスも話題になっている(以下動画55秒~)。
この日は待望の“中央”でプレーしたグリーズマンだったが、後半35分で交代に…。
ヘタフェ戦にフル出場したセルヒオ・ブスケツは「今日は僕らの日ではなかった。試合に流動性とスピードをもたらしたかったがそうできなかった」とコメント。クラシコについては「ミッドウィークにCLがある。ミスを修正して、勝点3をとらなければいけない」と述べていた。
一方、カディス戦の後半からプレーしたレアルMFカゼミロは「僕らは前半を相手に渡してしまった。向こうのプレーがよかった。後半に僕らはハイプレスをしかけ、試合をコントロールした。だが、これがリーガだ。相手にはクオリティがあった」と嘆いていた。