係争地をめぐって軍事衝突が続くアルメニアとアゼルバイジャン。
先日、アゼルバイジャンの名門チームであるカラバフの広報担当がSNS上でアルメニア人の殺戮を訴えたことが問題になった。
『CIVILNET』によれば、カラバフのキットサプライヤーだったadidasは、このヘイトスピーチを受けてクラブとの関係を解消したとのこと。
adidasのスポークスマンは「adidasはこのような個人的見解を決して共有しない。我々はクラブとの関係を終わらせるという決断を迅速に下した」とコメントしている。
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問題の投稿は「我々は全アルメニア人を殺害しなければいけない、子供、女性、高齢者を。区別なく殺す必要がある」などというもので、UEFAも当該の広報担当に一時的な職務停止処分を科している。